■リカバリに失敗する?
パソコンが急にシャットダウンしたりして調子悪い、というご依頼で訪問したお客様。
訪問中一度だけいきなりのシャットダウンがありましたが、機器放電することにより、以後症状は再現されません。
ハード的なチェックもすべて正常で、ウイルス系の動作も見られません。
おそらく一時的なハードの不整合だった思われましたが、ご使用年数を考えるとハードディスクの寿命も近づいていることや、メモリ不足による動作緩慢もあるので、この際、ハードディスクを交換してメモリも増設してください、ということでお預かりして帰りました。
とりあえず、再度ハード・ソフト両面からチェックをして異常がないことを確認してからまず、メモリを増設。
正常認識OKで、これだけでかなり動作速度は改善されました。
あとはハードディスクを交換してリカバリディスクから再セットアップし、バックアップしておいたデータを復旧すれば一丁上がり、といつもやっている作業なので楽勝な気分で取りかかりました。がしかし、作業中盤で悲劇は起きたのです。
再セットアップは無事完了し、Windowsの初期設定に入る直前の、Windowsロゴが出て、「しばらくお待ちください」の画面で砂時計のまま一向に進まないのです(ーー;)。普通なら、このあと少し待てば、あの幻想的なBGM(私的にはこの音楽がとても好きです)が流れて、初期設定へと進むのですが、それがそうならない。
やむなく強制終了して、再投入すると
「
システム エラー Lsass.exe パスワードを更新しようとしたときに、このリターン状態は、現在のパスワードとして指定した値が正しくないことを示します。 」
という意味不明のエラー出て、OSは起動しません。このエラーは、メーカー製のPCなどで、回復コンソールにより部分的にレジストリの破損を修復しようとした時に起こるエラーです。今、何故このエラーが出るのかさっぱりわかりませんが、リカバリに失敗したことに間違いはないようです。
そしてやり直すこと2回。初回を入れて3回セットアップしましたが、いつも同じところでストップします。
うーん…これはえらいことだ。こんな経験は初めてで、まったく原因がわかりません。リカバリディスクに傷? いやいや、今まで一回も使用されたことのない、傷一つないCDロムだし…。交換したハーディスクの不良? いやいやこの状態からはどう考えてもそれはないだろう。お客様と約束した納期は2日後に迫ってきているし、どうしたものか…困った…
よし、とりあえず風呂にでも入ってゆっくり考えよう、ということで浴槽につかりながら 改めて自分がやったことを振り返ってみました。そしてひとつピーンときたことがあったのです。
風呂上りの身支度もそこそこに、すぐにその気になる点をチェックしてみました。
ウッヒッヒー…やっぱり思ったとおりだ。
BIOSの日付が2001.1.1になっていたのです。このパソコンはそれ以後に販売されている機種です。
通常、Windowsは初期セットアップ時にはBIOSに記されている時刻情報を取得します。その際、メーカーオリジナルのリカバリ情報にあるタイムスタンプと矛盾が発生し、ループ状態に陥ったのではないか?
さっそく時刻を正しく設定し、4度目のリカバリを実行。やはり読みは的中しました (^_^)v そして、いつもどおりのうれしい画面が走り、その後、一気にすべて作業が無事完了しました。
実は前述したように、最初にハードチェックをした際、電圧チェックのためと、CMOSクリアーをかねて、一時マザーボードのボタン電池を取外していたのです。一旦電池を取外すと、BIOSの設定値が初期化されるので、タイムスタンプがデフォルト値にロードされてしまっていたのです。BIOSの初期化は本来の目的の作業でしたが、日付のことまで気が回っていませんでした。
いやー それにしても気がついてよかったよかった。WindowsのオリジナルCDロムからのセットアップではこんなことは起こりませんからね。
これでまたひとつ、経験のデータベースが蓄積されることになりましたけどね…。
■ハードディスクを交換してください
とある理由でPCを激しくヒットしてしまい、ハードディスクが壊れたので交換してほしいとのご依頼。メーカー保証期間内でしたが、ユーザー責の故障のため保証が効かないとのこと。PCはDELLのノートパソコンです。
拝見したところ、なるほどBIOSでもハードディスクをまったく認識していません。一旦取外して外付けで検証PCに接続してみましたが、同じことです。こうなるとやはり交換しか方法がないので、お預かりにて対応です。
持ち帰ってあらためてハードディスクを眺めてみると、筐体が変形しています。ハードディスク不良での交換作業は数多くやってきましたが、ここまではっきりと不良とわかるのは初めて見ました。
さっそく、新品のハードディスクを手配し、復旧にとりかかりました。DELLのPCは再セットアップディスクが国産メーカーのようなリカバリーディスクではなく、WindowsのオリジナルCDロムで供給されています(プロダクトIDを入力する必要がないことなど、一部違う部分もありますが)。これを使用して、まずはOSをインストールしていくのですが、あろうことか、システムファイルのコピー中にエラーが発生し、インストールがストップしてしまいます。その部分をスキップしても、その後も違う部分でストップ。やり直してみましたが何度やっても同じところでストップします。なんだかいやーな予感がしてきました。CDロムをそっくりCD-Rにコピーを取ってみましたが、やはり読み取りエラーでコピーできません。
やっぱり…(T_T)/~~~ CDロムの不良です…。そしてよく見るとCDロムにも何やら傷のようなものが…。
メーカーからディスクを取り寄せるしかないか…。
しかし、そうすると時間がかかるし、余計な費用も発生するよなぁ…。
ここで、はたと思いつきました!このPC用のプロダクトIDは、本体の裏側のフォノグラムシールに書いてあるのでわかります。それならば別のWindowsのインストールCDロムで、プロダクトIDだけそれを入力すればよいのではないか。そしてこれならば不正行為ではありません。
お客様に了解を取り、早速手持ちのWindowsのCDロムで実験したところ、ライセンス認証まで無事に完了しました。
ところが、DELLオリジナルの
MediaDirect用のパーティション作成手順を間違えてしまい、もう一度やり直し。そしてあらためてライセンス認証を取り直そうとすると、認証エラーで通りません。電話認証でもやはりNG。マイクロソフトのオペレーターに直接電話すると、そのとき、たまたまライセンス認証サーバーがダウン中でした。、少々あせりましたが、時間をおいてからやれば、回数制限に引っかかり電話認証が必要でしたが、何とか無事にライセンス認証もOKとなりました。その後、ドライバをセッティングし、インストールしたWindowsがSP1だったので、SP2にアップデートして完了です。
そして、
今後のために、お客様には完全バックアップソフトを紹介しておきました。これを利用すれば、日々のバックアップも簡単にでき、また再セットアップディスクを購入しなくても、現在の状態をアーカイブしておけば、一からセットアップするよりはるかに簡単にリカバリーができるというメリットがあります。
先に書いたようにDELLのPCはWindowsのオリジナルCDでセットアップします。この方法は再セットアップの際はドライバなどはバラバラにインストールする必要があるので、国産メーカー製のリカバリーシステムより手間がかかり、PCにあまり詳しくない方には少々敷居が高い作業ですが、今回はそのおかげで融通が効いて助かりました。
■Windowsが起動しません(その1)
いつもごひいきいただいているお客様。GigabitLAN・IEEE1394・USB2.0がセットになった拡張ボードを取り付けようとしたら、パソコンが立ち上がらなくなったとのこと。
こちらは、約3年前に知り合いに作ってもらったという自作機をお仕事で使用されています。
お伺いしてみると、なるほど黒い画面に「OSがないよ」って言う意味のエラーが出ます。BIOSを確認すると、ハードディスク(SATAタイプ)をまったく認識していません。ハードディスクの故障を確信し、一旦取外して検証用PCに専用ケーブルで接続すると、なんと問題なく認識します。電源供給部のチェックもしましたが、そちらも正常です。
うーん…どうやら、これはマザーボードのSATAのインターフェースがやられているようです。マザーボードの交換か…。
しかし、そうなると今の構成で使用できるマザーボードを探すことから始めないといけないし、何しろ仕事で使用されているので、少しでも早い復旧を要求されていることを考えると、あまり現実的ではありません。
あらためてマザーボードをよく見ると、IDE接続(従来タイプ)のインターフェースも備えています。そこで、IDEタイプである検証用PCのハードディスクを取外し、仮に接続してみました。環境が違うのでもちろんOSは起動しませんが、BIOSの認識は正常です。
よし、これで行こう!。この時点でお客様に提案。SATAは諦めて、IDEタイプのハードディスクを新規に取り付けるという方法です。折りしも、近所のパソコンショップの閉店時間が迫ってきています。とにかく、直るならおまかせしますということなので、すぐさまハードディスクを買いに走りました。お客様は動画などの大きなファイルを扱われるとのことなので、この際、リスク分散の意味で2台搭載することになりました。
SATAハードディスクから専用ソフトでディスク全体のイメージを取り出し、新ハードディスクにコピー。もう一台をフォーマットし、大型データ専用のパーティションを作成。そして問題のPCに取り付けると、元の状態で完全復旧しました。
それから、元々取り付けたかった拡張ボードを増設し、今度は正常に動作することを確認して終了です。
■データを救い出してほしい・・・
windowsが起動しなくなり、もうパソコンも古いから買い換えようと思うが、データを抜き出せないか、というご要望。
このような場合、ハードディスクを別PCに接続し、データのコピーを取るのですが、今回ばかりは手も足も出ませんでした。BIOSでもハードディスクの認識がまったくなく、もちろん取り出してもうんともすんとも言いません。
同じハードディスクのトラブルでも不良セクターによるものであれば、データは復旧できる場合が多いのですが、今回のように電気的に故障してしまえば、通常の方法では無理なのです。いわゆるデータサルベージサービスという専門業者に委ねることになります。彼らはクリーンルームと特殊な設備で作業をしますが、それでも100%復旧できる保証はないといいます。料金もハンパじゃなく、ウン十万円は覚悟しなくちゃいけません。
日頃のバックアップは忘れずに!
■インターネット接続できなくなりました
ルータ経由でPC3台を接続し、そのうち1台のみ接続できなくなったので、リカバリまでやったがだめだったとのこと。
さまざまなトラブルシューティングにより、ルータの異常かと思いましたが、検証用PCをそのケーブルに接続すると問題なくブラウジングします。じゃあPCの問題かと、あらゆる手段を駆使し、もうここに書ききれないほどの検証をやって、ようやく直せたのですが、何とその方法はルータの再起動でした。同じケーブルで別PCが異常なかった時点で、まったくルータのことは疑わなくなっていました。
ルータは1度でもPCを接続するとそのPCのLANポートのMACアドレスを記憶します。MACアドレスはハードウェアに与えられた不変の名前のようなものですから、リカバリして変わるものではありません。今回、お客様のPCの情報のみに不具合が発生していたようで、ルータの再起動によってそれがリセットされたというオチです。
ルータのリブートは基本中の基本なのに・・・やられました・・・
あやうくLANポートの不良→修理をご案内するところでした。 ■光接続に変えたらMSNメッセンジャーが利用できなくなりました
インターネットの回線をフレッツ光プレミアにしたら、MSNメッセンジャーにサインインできなくなったとのこと。プロパイダーは新規にぷららに加入されています。設定業者の方が設定したときは利用できていましたが、PCの再起動以後利用ができないそうです。ホームページの閲覧やメールの送受信は問題なくできています。
このような場合、原因は何かしらのファイアーウォールがブロックしていることがほとんどです。フレッツ光プレミアの場合、CTUと呼ばれるルーターを設置します。CTU自体にファイアーウォールの設定があり、おおかたそのあたりを調整すれば直るだろうと予想してお伺いしたのですが、確認したところどうもそうではなさそうです。PC自体にも特にファイアーウォールソフトはインストールされていません。MSNメッセンジャーを再インストールしても変わらず。
そこで検証用PCをCTUに接続し、私のアカウントでサインインしてみましたが、やはりできません。これで原因はPCより手前にあることが確定です。
CTUは問題なし…。ぷらら…ぷらら…ぷら……。そういえば何かあったような気がする!
調べてみました。やっぱりありました。ぷららにはネットバリアーベーシックというインターネットを安全に利用できるようにと、通信に制限をかけるサービスがあります。このお客様は新規にぷららに入会され、そのサービスを利用されていたようです。初期設定ではフィルタレベルが最強になっており、メッセンジャーソフトが利用するポートはブロックされています。レベルを1段階下げて無事サインインできるようになりました。
接続設定時の状況は自分がやっていないので不明ですが、最初だけ利用できたのは、MSNメッセンジャーにサインインされていたタイミングの問題だったのではないかと思っています。
■アプリケーションがインストールできません
ODNが提供している「ぷーさんメール」という、かわいいメールソフトがあります。このソフトがインストールできないとのこと。インストールの開始時にいきなりエラーメッセージが出て、"閉じる"や"無視"をクリックしても 終了してしまいます。これはシステムファイルの一部が欠損しているときに出るエラーです。問題のファイルを、WindowsのRepairフォルダからSystem32フォルダ内にコピーすることで、無事インストールできました。
■インターネットに接続できなくなりました(その2)
光で無線接続のお客様。無線は正常に確立されていましたが、ルーターの WAN 側がつながっていません。ルーター管理画面より強制接続して復旧。ご加入プロパイダーとご使用のルーターとの相性問題で接続異常が発生する旨の情報があったので、ルーターのファームウェアのアップデートを実施。 ■インターネットに接続できなくなりました(その3 )
こちらも無線接続のお客様。今回は有線で問題なく接続できることや、ルーターのランプの点灯状態も正常であることから、 WAN 側には問題なし。もともと無線で暗号を設定されていましたが、そのやり取りがうまくできなくなっていたようで、暗号化を再設定して復旧。
■Windowsが起動しません(その2)
フリーの高速化ソフトをインストールしたら、パソコンが立ち上がらなくなったとのこと。セーフモードでも起動しないので、 Windows起動関連のシステムファイルを修復して、とりあえず起動 OK となりました。その後、システムの復元機能を使用してソフトインストール前の状態にもどしました。
■Windowsが起動しません(その3)
こちらは以前から調子が悪かったそうで、とうとうWindowsが起動しなくなったとのこと。メーカーに相談して、リカバリーをされたそうですが、やはり起動しなかったそうです。起動時のエラーメッセージはシステムファイルの損傷のようなことを示していましたが、それならリカバリーをすれば直るはずです。こうなれば後は機械的なトラブルの可能性が大なので、チェックツールによりハードディスクの検証をしてみました。案の定エラーによりチェックをパスしません。試しに私もリカバリーをかけてみましたがやはり同様の結果。ハードディスクの交換を前提にお預かりして、それでも未練たらしく最後の手段として、ハードディスクの物理フォーマットを行いました…がやはりダメでした。
いさぎよくハードディスクを手配し、リカバリーディスクより、新規に領域を設定して無事復旧。ついでにWindowsを最新状態にアップデートし、若干のカスタマイズをほどこしました。お客様は壊れる以前よりかなり軽快に動くようになったので、たいそう喜ばれましたとさ。
■インターネットエクスプローラーでセキュリティーのかかったサイトが表示できません。
ショッピングサイトでクレジットカードの情報などを入力する場合、安全上 SSL という技術で信号を暗号化して通信しています。その SSL サイトに入れないとのこと。インターネットエクスプローラーの設定をすべて規定値にしましたが NG 。 Windows98 モデルなので、もともとインターネットエクスプローラーのバージョンは 5 番で、現行の 6 番にアップデートしてありました。バージョン情報を確認すると、なぜか 128bit のはずの暗号強度が 0bit になっています。簡単な設定では直らないので、インターネットエクスプローラー Ver.6 を再インストール。暗号強度は 128bit になり、 SSL 画面に入れるようになりました。
■ インターネットを利用していると、英語の警告が出たり、へんな海外サイトが表示される。
典型的なスパイウェアの症状でした。ログ解析や各種ツールにより、多くのスパイウェアを確認・削除できましたが、一つだけどうしてもすぐに復活するやつがいます。少々難航しましたが、システムファイルにひそんでいた指令ファイルを探しだし、削除することにより、復旧。
■何となく動作が遅いんですけど…
たしかに動作がワンテンポ遅く、ストレスが溜まりそうです。何かクリックするたびにハードディスクがいそがしく動いています。不要なスタートアップを停止しましたが、あまり変わらず。システム構成を確認すると搭載メモリの容量が 128M しかありません。メモリの使用状況を確認したら、何もしていなくても、メモリの使用量は常に搭載量をオーバーしており、完全に足りていない状態。そもそも WindowsXP を快適に動作させるには最低、 256M のメモリが必要といわれています。ご使用のパソコンは WindowsXP がでたばかりのころのマシンで、この当時はメーカーもアンバランスな構成で販売していたようです。
つまり、メモリの容量が物理的に足りないと、ハードディスクをメモリ代わりに使用する、いわゆるスワッピングが発生していたのです。これでは動作が遅いのはあたりまえ。ハードディスクのアクセス速度はメモリのそれとはかなり遅いからです。メモリの容量を搭載限度いっぱいの 512M まで増設することにより、動作は劇的に改善しました 。
■ 速度が出ません(その1)
光ファイバー接続をしているのに、速度が遅いとお悩みのお客様。たしかに、網内テストでも7〜8 M ぐらいしか出ていません。ご使用のパソコンは Windows98 マシン。うーむ…。ためしに検証用に持込んだノートパソコン(そこそこハイスペックな WindowsXP マシンです)で接続してみました。思ったとおり、 40 〜 50M ぐらい出ます。これには、お客様も“キョトーン”です。たとえば、F1 マシンを一般のドライバーにあたえても、速く走らせることなんかできないですよねぇー。これと同じことがパソコンにも言えます。
そうです、インターネット接続速度は速くても、それを処理する十分な能力がパソコン側にないと、実速度は出ないのです。 設定によりある程度は改善しますが、劇的には変わりません。
このお客様、“パソコンを買いかえるぞー”と張りきっておられました。
■ 速度が出ません(その2)
同じく光で接続しているのに速度が出ないお客様。今回のパソコンは WindowsXP で、スペックも十分なマシンですが、テストでは 1M も出ていません。いくらベストエフォートのサービスとはいえ、これは少々遅すぎます。いつものように検証用マシンで接続。やはり、 50M ぐらいは出ます。
パソコン側の問題と確定したので、いろいろ探ってみると、あまり見慣れないソフトが常駐しています。聞いてみると、海外製のフリーのファイアーウォールソフトとのこと。インターネット関連のトラブルではファイアーウォールは、なにかとネックになることがあるので、その設定を確認しようとしましたが、どこを調整してよいかわかりません。しかも英語なもんで…。そもそもソフトの設定に速度を調整するような項目はないので、一旦動作を停止してみましたが変わりません。それではと、お客様同意のうえ、そのソフトを思いきってアンインストールしてみました。結果…出ました、出ました 見事に速度が出ました。やはり、あまり信頼のおけないフリーソフトの使用は考えものですね…。
■ 速度が出ません(その3)
今回も光接続のお客様。速度が遅いとご不満のようす。“どれぐらい出ているのですか?” “良いときは 60 〜 70M ぐらいで、夜になると、 50M ぐらいしか出ません!” “… …。” 実際、テストをしていただきました。言われるとおり、 60M ぐらい出ています。またまた検証用 PC の登場です。お客様のマシンより遅い結果が出ました…。
そうです!全然異常ありません!むしろよく出ているほうです。光の場合、回線事業者は 100M をうたっていますが、実際はさまざまな要因により、半分以下になることもめずらしくありません。ある程度の減衰があることは、そのお客様もご存知でしたが、どこかで間違った知識を得られていたようで、その程度を勘違いされていたようです。このようにこだわりをお持ちの方に対して、ご納得いただくのはいつもながら苦慮します…。
■ メールの送信ができません(その1)
メールの受信はできるが、送信はできないというお客様。メール設定をじっくり確認しましたが、特に誤りはないようです。ためしにお客様自身のメールアドレス宛に送信したところ、問題なく受信できます。ここから送ったメールが受信できたということは、送信できているということです。不思議そうなお客様は、自分の携帯宛に送信しましたが、いつまで待っても受信しません。“ねー 送信できていないでしょう”とお客様。
次に私の携帯宛に送信。今度は受信します。
そこでピーンときました。“お客様の携帯、メール受信のドメイン指定をされていませんか?”よくわからないご様子だったので、説明して、携帯を確認してもらうと、案の定、ドメイン指定の設定がなされてあります。ドメイン指定とは迷惑メールが届かないよう、指定したところ以外から送られてきたメールは拒否する設定です。お客様はそのことをすっかり忘れていて、自分の携帯宛のみで送信テストをしていたとのこと。送っても送っても届かないはずです。
■ メールの送信ができません(その2)
このお客様も、メールの受信はできるが、送信ができないとのこと。でも今回は少々様相が異なっていました。
もちろんメール設定は問題なく、テストメールは送信できます。なんだ大丈夫じゃないの?と思いながら、お客様が送れなかったというメールをテストしてみました。あれー…?送信エラーで送れないよー(T_T)。同じ内容のメールを検証用PCで送信するとやはりエラーを返されます。こんなことってあるものなのか?と思いつつ…
ウイルス対策ソフトを停止しても変わりません。メール本文に問題があるのかと、本文を少しずつ削っていくと、なんとあるところで送れるようになります。その後いろいろな検証を繰り返して、問題はメール本文の内容ではなく、容量であることが判明しました。ある一定の容量(しかも極めて小さな)を超えると送信ができないのです。
プロパイダーのサポートに問い合わせてみましたが、そちらでは特に問題はないとのこと。インターネットは無線を利用されていましたので、有線接続で試してみましたがNGです。次にルーターを介さず光端末直結で接続してみたところ、ようやく送信できました。これでルーターが原因であることが確定です。ルーターの管理画面で送信パケットに関する設定項目を探ってみましたが、どうもなさそうです。ルーターのメーカーに問い合わせてみたところ、やはりそのような設定はないとのとこで、ルーター自体の不良の可能性が高いということでした。お客様に説明し、販売店に相談されるようにご案内して終了です。
書いてみるとこれだけのことですが、今回ばかりは原因を特定できるまでかなり苦労しましたよ(-。-)y-゜゜゜
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