パソコンサポートのお客様のほとんどは、初心者または初心者ではないが必要以上の知識を持つ気のない、いわゆる“パソコンには詳しくない人”です。そういう方々を相手にしていると、いろいろな質問をされることがあります。そんなときの困った話をひとつ…。
パソコンサポーターはパソコンに少しでも関連のありそうなことは、何でも知っていると思われている!でも決してそうじゃないんですよ−… (-_-;)
一言でコンピューター関連の仕事といっても、その範囲は非常に広く、それは例えば、建設業界や医療業界と似ています。左官屋さんに棚を作れといってもできないし、内科の医者は外科の手術はできません。ただこれらの業界は昔から一般的になじみがあるので、利用する側もそのことをよく知っており、棚を作って欲しければ大工さんに頼むし、怪我をすれば外科の病院へいくでしょう。しかし、コンピューターに関しては、あまりに急速に普及したためか、そのあたりのところがあまり認知されていないようです。
コンピューター関連では、例えば、コンピューター本体をつくるハードウェアの専門家、マイクロソフト社に代表されるソフトウェアの専門家、企業の専用の業務管理システムなどを製作するシステムエンジニア
( SE )、コンピューター同士をつないでネットワークを構築するネットワークエンジニアなど多くの専門家がいます。またパソコンの機能を利用した特定の分野を極める仕事もあります。ホームページを作る WEB クリエイターや,雑誌やポスターを構成する DTP の専門家などです。
このようにコンピューター関連の仕事やコンピューターを利用してできることは無限にあるといっても過言ではないので、それらを全部理解することはとうてい不可能です。
しかし、“パソコンに詳しくない人”はそんなことに関係なくじつにさまざまな質問をくださいます。わかることは、もちろんお答えしますが、専門性の高いアプリケーションに関することや、メジャーなソフトでも一般的にほとんど使用しない機能に関すること、各プロパイダーのサービス内容の詳細などは、さすがにその場で即座に答えられないことも多くあります。
それではパソコンサポーターの専門分野って何なのでしょうか?実はそう言われると困ってしまうんですよねぇ…。あえて言うならハード構成全般・ OS の動作全般・ネットワーク関連全般ぐらいでしょうか。特にトラブル対応時は最低この 3 種類の知識は必要になります。そして何より重要なことは、日々の情報収集努力と、できるだけ多くの経験につきると思います。実際私も、専門書や雑誌・ Web などで日々情報収集に努めており、特に前述のわからない質問を受けたときなどは、次回は必ず答えられるようにしています。一応プロですから意地みたいなものもありますので・・・。
しかし、案外見逃しがちですが、じつはパソコンサポーターにとって最も重要なスキルはパソコンの技術ではありません。パソコンサポートはサービス業です。すなわち、そこでなくてはならないものは接客力であり、いかに個々のお客様ごとの対応が柔軟にできるかということなんです。
ところで、早いものでWindows Vistaがリリースされてから約1年が経ちました。
そして、初のサービスパックも出るようです。ちょうど1年前、はじめてVistaパソコンをさわった時には正直 “なんだこれは?”と思いました。
あまりに遅いのです…。
さわったのはローエンドなスペックのパソコン。Vistaは高いハードウェアを要求するということは知っていましたが、CPUやメモリの能力が低いと、こういうことになるのね、って実感させられました。
また、メーカーもOSの完成から発売までの期間が短かったので、かなりの見切り発車になっていたことは否めません。夏モデルから改善されたPCが多くあったことが、それを物語っています。
OS自体にも、出始めの常でいろいろと不安定要素があったようです。それらもサービスパックに期待が持てそうです。
また、同時にWidows XPもサービスパック3をリリースするようで、こちらもどうなるか楽しみです。
しかし、またいつものごとく不具合がでるんでしょうね…。
がんばらねば(^_^)v
トップページに戻る
copyryght©2005 firmtec All right reservedd |